スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
えらいこっちゃ。
珍しく帰りが遅くなった日の夜、4月5日の夜、
またまたしろが怪我をして耳の後ろがぱっくり切れていました。

あわあわ‥。

この子は、どうしてこんなに怪我ばかりするんだろう?
ずっと思っていたことですが
成長に伴って少しずつ皮膚も強くなっているといわれていたので
少し安心していました。

急ぎ近所の獣医さんを受診。

しろの皮膚を触って一言

普通の猫に比べてかなり薄い。

傷を見て一言

普通の猫はこんな裂けかたはしない。

(今までも言われてきたことですが、
    しろの背中を触っただけでそういわれたことはショックでした)

とりあえず傷口を見ていただきお薬をもらって帰宅。

なんとなく嫌な感じがして大変に不安になる。


猫の皮膚が薄くなる疾患*はいくつか考えられるのですが
そのどれもに当てはまらず(と他の獣医さんが言っていた)
どうしてだろうとずっと疑問に思っていました。

(*副腎皮質ホルモンの異常によるクッシング病や糖尿病による二次的なものなど)


今回受診した病院の先生も
(怪我をしやすい皮膚の)そういった事例は聞いた事が無いとのことでした。

これまで別の数人の獣医さんに尋ねたこともあるのですが
同じように言われてきました。

(苛められているのではとか、皮膚病があると酷く掻いて皮膚が切れることもある
 とか言われたが、しろちゃんにはどちらもあてはまらなかった)

自分なりに調べていたところもしかして‥これが原因なのかな?ということにたどり着きました。

そろそろ再来をと思っていたところ
14日の朝、新たに横腹に大きく毛が抜けたところを発見!
また怪我したのか????


初めてこんな風になりました。
皮膚炎なのか、何かにぶつかって皮膚が薄く損傷して毛が抜けたのか‥。
まったく痒がってはいないのですが‥。
透明の薄いテーブルクロスでケージを囲んだことと何か関係があるのかな‥?
???

DSC_6461_535_20090419223741.jpg

写真が新たに異常が起きたわき腹の部分。
上に少し写っている肩の部分と二箇所に起きました。
写真には写っていませんが耳の後ろもまだ治ってはいない、が順調。


本猫は元気いっぱいで食欲もあるのですが、
私は不安でいっぱいでした。

その日の夕方(再来の予定もあったため)受診。

その後どうですか?と尋ねれれましたが、

ダメです、また怪我しています。と答えました。

診て頂いたところ新しい傷は怪我ではなく皮膚炎のようだとのこと。
原因は不明だが
傷口はなく、楕円形に毛が抜けて皮膚があらわになっているのだった。

たぶん青い顔をしていたのではと思います。

先生が、

「このまえtarataraさんが帰った後に調べてみたんだけどね‥」

といって本を見せてくれました。

獣医さん用の専門の本です。

そこには思ったとおりの疾患名(というか先天異常)が書いてありました。

コラーゲンをつくる酵素の一部が先天的に(遺伝的にまたは突然変異的に)欠けておるために
正常な皮膚をつくることができず
脆弱な皮膚や伸展性のある皮膚となり、
わずかな外傷によっても容易に裂けるのが特徴である。

猫以外に牛、羊、犬、ミンク、人で報告されている。

めずらしい症例であり、先生も25年間の獣医生活で初めて診たということでした。

しろの皮膚は大変よく伸びます。
そして以前縫合していただいた先生より
まるで紙のように裂けるといわれた事があります。
浅く縫うと裂けたそうです。
(その時はそんなに大きく切れていなかったはずなのに
縫合が終わったら三倍くらいの長さの傷になっており驚いたことがありました。
縫うたびに裂けていったと言われていましたが本当だったのだな‥)

正確な診断には難しい検査が必要になりますが
(皮膚を電子顕微鏡でみたり、遺伝子検査のようなもの)
皮膚の伸展性と皮膚の脆弱性を併せ持っているということで
ぼぼ診断がつくということです。

皮膚の脆弱性については同じ疾患でもさまざまであり、
遺伝的背景についても複雑であり、
重症度の高い個体から軽度個体まで、
皮膚の伸展性のみだったり、
皮膚の脆弱性だけだったり、
双方併せ持ったりとさまざまであるようです。

昨日までのしろちゃんと、これからのしろちゃんはなんら変わることはないのですが、

私自身で調べたことや獣医さんから頂いた本のコピーをよく読んで疾患を理解し、

また、ほぼ診断がくだったこともあり、

気持が沈みこんでおります。

DSC_6458_537.jpg

しろちゃんもしょぼん‥。



(他にもさまざまな(しろちゃん以外の)理由もあるのですが)


しろちゃん‥大変な事になったね(というか以前からだったのですが)。
と話しかけました。

大きな声で鳴きながら逃げ回ったのにキャリーに詰め込まれて
獣医さんでは痛いことはされなかったのだけど
家に戻ってきたら、
しろちゃんはシュンとなっていた。

抱っこして爪を確認して(いつも短く切っている)
少し伸びていた狼爪を切っていたら

抱っこされてご機嫌にゴロゴロいっていたのに
とつぜんパンチされてしまった。(爪は出さないので痛くないです)

なんで~。

「しぇからしか!!」(しろ)


いろいろな呼び方があるようですが、

皮膚無力症という疾患です。

結合組織の疾患というと分かりやすいかもしれません。
コラーゲンも結合組織です。



他に
Ehlers-Danlos 症候群
(人間のEhlers-Danlos 症候群と似ているが関節の過伸展性や関節の弛緩が起こることはまれである)
ゴム犬病
皮膚脆弱症候群
コラーゲン異形成優性遺伝
皮膚亀裂症
などの呼び名があります。

本のタイトルを聞き忘れたのですが

第11章先天性および遺伝性疾患 P619-623 より

少し古い本だということですが
あまり研究も進んでいないかもしれません。

皮膚は避けやすいのですが傷は治りやすくあるそうです。
縫合はマットレス縫合法を用いるように書かれておりました。
(浅く皮膚をとって縫うとそこから裂けるようです)


獣医さんが(先天異常のために治療法がないので)サプリメントなどを探してくれたそうです。

コラーゲンやコンドロイチンなど(人間用)があるようですが、
コラーゲンをつくる酵素が欠損しているので意味が無いかもしれませんねとのこと


調べてくださっただけでも嬉しい気持ちがしました。

ちなみに、
人間だと、アスコルビン酸(ビタミン C)は出血を軽減することがあるといわれているようで
アセチルサリチル酸(アスピリン)は回避すべきだと書かれています。


しろちゃんに対してできることは、

怪我をしないようにできるだけ気をつけること。
喧嘩や交通事故を避けるだけでなく、
単なる日常的な活動の間にも特別な保護が必要である(前述の本より)。


激しくぶつかったりすることもよくないのです。
しろが野良ちゃんだたら生き延びることはできなかったのだなと思います。
女の子だったら避妊手術のときにどうなっただろうかと思います。
しろは男の子でよかったね。


いつか獣医学が進んで
動物たちも遺伝子治療など受けれるようになればこの疾患も克服できるのだろうと思います。


心配なのは、
コラーゲンの欠陥ということは、
皮膚だけにとどまらないのでは?と思われるからです、
獣医さんに尋ねたのですが分からないということでした。

猫白血病のキャリア猫だったフィータンに比べるとはるかに傷の治りはいいのですが、
治りかけの傷を引っ掻くとまたそこが裂けてしまいます。

上記の本に場合によっては爪を抜いてしまうこともあると書かれていましたが
それはちょっと‥と思います。

まんまるお月しゃま、あたちのお怪我がよくなりますように‥。(しろ)

DSC_6443_538.jpg



人間のEhlers-Danlos 症候群の方たちは友の会(患者会)があるようです。

◆ 日本エーラスダンロス症候群協会(友の会) 
http://ehlersdanlos-jp.net/modules/EDS2/





まんまるおかおで悪かったわね。これでも心配しているのよ。(みけちゃん)

DSC_6358_545.jpg




我が家は犬や大勢の猫がいる環境なのでいろいろ考えると悩ましいです。









スポンサーサイト
【2009/04/19 22:58】 | しろ | トラックバック(0) | コメント(16) | page top↑
祝♪佐世保発SOS里親さん決定!!
4月13日に紹介いたしました
にゃんこ時々わんこ。ところによって一時毛玉 の 管理人さんよりのSOS
里親さんが決まったようです。

里親さんはなんと、昔からのお友達とか。

たまたま猫を探されており一匹飼いで可愛がってくださるそうです。


里親探しに関わられたみなさんお疲れさまでした。

ちびちゃんを庭先で保護してくれたやさしいおばちゃん、ありがとうございます。

県外から一時預かりの申し出くださったやさしい方。

保護主さんの応援でちびちゃんの写真をとったり、その他いろいろと奔走された Nさま。

もちろん、いちばんがんばった保護主さん。

ちびちゃんい代わって私からもお礼申し上げます。

ありがとうにゃん。

そしてお疲れさまでした。


心よりおめでとう!!


↓保護主さんのブログです。
  詳しいことはこちらで。



にゃんこ時々わんこ。ところによって一時毛玉

よかったよかった。

ご心配頂いた皆さまありがとうございました。


佐世保発

ぼく、幸せになるにゃよ。(ちびちゃんより)




【2009/04/17 15:24】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
佐世保発SOS,猫の預かりさんと里親さん募集中!
野良ちゃんか捨てられたのではと思われる
かなり衰弱していた仔猫を保護されている方がおります。

4月9日のことです。

空腹ですぐにへたり込み、猫風邪の症状もあったそうです。
写真お通りです。


保護主さんの体調不良と家族の大反対の為自宅で面倒を見ることが出来ず
知り合いの80代70代の高齢のご夫婦がそのお宅のお庭で保護してくれている現状です。
保護主さんも体調の悪い中、お世話に通院にと奔走されております。

仔猫ちゃんはチビちゃん。

・オス
・生後5~6ヶ月位
・体重 保護時(4/9)1.2㎏(たらふくご飯を食べた後なので保護直後はもっと軽いはずです)
・野良猫で栄養不足だった為、体つきは小さく痩せ型。

・猫風邪や栄養不足で体が弱っているので回復次第ワクチン予定。
・柔便でしたが寄生虫などはおらず治療中
・皮膚の状態が悪くそちらも治療中
・目やにや目の周囲の腫れもありましたので点眼治療中
・猫白血病 陰性 猫エイズ 陽性 とでましたが、

※猫エイズは抗体検査で陽性でしたが、
  母親からの抗体反応を引き継いでいる場合があり、
  生後1年程になってから再度検査しないと確定診断にはなりません。

・甘えん坊で大変い人懐っこい子です。

治療や栄養状態の改善によりチョロチョロと元気に動けるようにまで回復しています。

non-ちびちゃん4月12日

4月12日 これでも保護時よりずっと少し状態がよくなっていると思われます。

4月12日ちびちゃん2

4月12日 横から見たチビちゃん、細いな~。

4月13日ちびちゃん3

13日(かな?)
すこしふっくらして、
元気になって、
チョロチョロしだして危険な為にハーネスをつけて
(あまりの細さにハーネスが抜けてしまうそうです 気をつけてチビちゃん)

退屈しないようにおもちゃを保護主さんが差し入れされたそうです。
高齢のご夫婦のお庭にて。
暑くないようにと日よけをご夫婦がつくってくれたそうです。


できましたら預かってくれる方のお宅で(室内で)養生させて
里親さんへと繋ぎたいところです。

保護主さんが一生懸命に頑張られている様子を知り
ブログへ紹介させて頂いています。

長崎とその近郊で預かれる方、里親になってくださるかたを募集されています。

リンクできる方は宜しくお願い致しますとのことです。

↓保護主さんのブログです。
  詳しいことはこちらで。

にゃんこ時々わんこ。ところによって一時毛玉
【2009/04/13 13:31】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
さびちゃんと隣人(猫)ハクちゃん。
さびちゃんの獣医さんでの生活も半年以上となります。
さびちゃんは診察室のすぐ横で生活しています。

さびちゃんの面会には度々行きますので
獣医さんでいろいろな事に遭遇します。

さびちゃんのお隣にはハクちゃんという仔猫がいます。


DSC_6175_530.jpg
この子がハクちゃん。真っ白で長い尻尾。頭頂に ‘ハ’ の模様がキュート。

「僕、げんきになって大きくなったよ。」


私が初めて獣医さんでハクちゃんに会ったとき、
左の肩の後ろあたりから左の脚にかけて大きく毛刈りをされており
小さな体の半分くらいはあろうかという大きな大きな縫合の痕がありました。
皮膚も赤黒く変色していたような気がします。
きっと打撲もあったのではと思います。

当時ハクちゃんは体の左側に大怪我をしていました。

ハクちゃんが獣医さんにたどり着いた時には全身が車のオイルまみれで
体の左側はぐちゃぐちゃだったそうです。

ハクちゃんはその頃生後1月半くらいだったのでしょうか。
2008年の12月頃だったのではと思います。

小さな仔猫のハクちゃんは寒さを凌ぐためでしょうか、
寒い12月のある日、車のエンジンルームに入り込んでいて事故に遭ったようです。
半身に大怪我をして動けなかっただろうと思います。
誰もが見てみぬフリだったのでしょうか、
かなりの期間そのまま放置されていたそうです。
(道かガソリンスタンドの脇だと聞いたような記憶があります)

近くで仕事をされている方が
(たぶん、何度も通るたびにそのままになっている汚れて瀕死の仔猫をかわいそうに思い)
このままだと誰かが保健所を呼んで処分されるだろうと
見るに見かねたある男性が獣医さんへ連れてきたそうです。

さびちゃんの向こうの受付の端っこで小さなケージに入って
大きな傷はきっとまだ痛いだろうに
ゴロゴロいいながら身体をケージにすりすりしていた
とても性格のいい子でした。
か弱い声で にゃぁお と 「僕も見てね」 と呼んでいました。


DSC_6180_521.jpg

「ハクちゃん、そうやったとねぇ‥。偉かね。」



今もかわらずゴロゴロと人懐っこい子ですが、
心配された脚の複雑な骨折も怪我も順調によくなり
(いつもケージにいるので見たことはないですが)走ったりもできるそうで
心配されていた運動能力にもなんら問題ないそうです。
そのうちにブレードを抜く手術をすると聞いています。

大きかっただろう左の青いおめめは、視力がないかもしれないそうですが
私にはちゃんと見えているような気がします。

その時からずっとハクちゃんはさびちゃんの近くで過ごしています。
どちらも性格のよいかわいい子です。

遊びたい盛りのハクちゃんは、
どきどきケージの隙間から手をだして
遊んでよーとスタッフに声をかけています。

さびちゃんに会いに行く度にハクちゃんにも、
「ハクちゃんは偉かったねー」と話しかけています。


DSC_6170_519.jpg


「ねえー、さびちゃんは~。」


さびちゃんも偉いよ。

DSC_6184_522.jpg

「みとって、ごろーんもね、できるとよ。」



DSC_6191_525.jpg


「さびちゃんのしっぽはながかと、あんよは茶色かと。」



banner_sabichan


「動くとよ、かわいかろ?
    さびちゃんがいい子やけんつくってくれらしたと。 かわぐちさんからもろたとよ。」



さびちゃん、栄養状態がよくなって毛がふわっとしてきました。
体重もちょっと増えたようです。

どんな患畜さんがきても動じないようで、
相変わらず診察室の横で看板猫をしています。

来院される方より さびちゃ~ん、と呼んでもらうこともしばしで、
多くの方に名前も覚えてもらっているそうです。


【2009/04/10 03:06】 | さびちゃん | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。